“BMI rebound age”の重要性

7歳児のBMIと心臓リスクに関して知見が発表された。

Heart disease risk established at early age
AHA News 11/05/2007

“BMI rebound age”とは、年長小児、思春期、成人となり体重が増え始める前の最小BMIポイントの年齢のこと

BMIの年齢推移として参照;


308名の子供(男子158名、女子150名)のBMI rebound ageを調査し、3歳から調査開始し、7歳での心血管リスク効果を検討。
3歳での健康な子供を研究対象都市、BMIを4ヶ月毎、4年間、7歳まで調査


4-7歳の間のBMI low point、7歳児での検査にて心臓リスク要因を決める。エコーにて左室容積、左房径を評価

結果、BMI rebound ageは7歳事の心臓リスク要因(高BMI、高収縮期血圧、高拡張期血圧、血中インスリン、レプチン値、左室容積、左房径)と相関。

BMI reboundにより3群に分類


Early BMI rebound age (25パーセンタイル未満)
Middle BMI rebound age (25-75パーセンタイル)
Late BMI rebound age (75パーセンタイル超)

25パーセンタイルの子供では、BMI rebound ageは男子4.4、女子4.2歳
75パーセンタイルの子供では、BMI rebound ageは男子6.6、女子5.7歳


女児の方が男児よりBMI rebound ageとしては早い。よりrebound ageが早いほど肥満になりやすく、肥満成人のリスクが増加する。


より若年での肥満を問題にするとき、BMIとBMI rebound ageの測定が重要となるだろうと、Kimball(professor of pediatrics at the University of Cincinnati College of Medicine in Ohio)は述べている

by internalmedicine | 2007-11-06 10:27 | 動脈硬化/循環器  

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