脂溶性スタチンの睡眠障害
2007年 11月 08日
Cholesterol-lowering drug linked to sleep disruptions
AHA News
11/07/2007
スタチンの中でも特性による分類があり、たとえば脂溶性であるシンバスタチン(リポバス)、水溶性であるプラバスタチン(メバロチン)という分け方
ちなみに
プラバスタチンは、親水性の高い薬剤であるが、他のスタチンは多かれ少なかれ脂溶性である。(CLINICIAN)
シンバスタチンは脂溶性のため、細胞膜、血液脳関を通過しやすいという昔から言われている説(これは某三共というメーカーが言いふらしていたが・・・笑)
シンバスタチンは睡眠の室に影響を与え、プラセボやプラバスタチンとの比較するとシンバスタチンでは睡眠障害の報告数が有意に多いとの結果
過去のデータでも、不眠や夜驚の報告が見られる。
Golombは、多くの人で睡眠異常が見られるわけではなく、短期間で、20名程度という状態で大規模研究でなければ検知できないレベルだろうと述べている。
・・・なら、騒ぐなよと、突っ込みたくなる報告であった。
なんらかのスタチンで不眠なら、メバロチンという選択もあるだろう・・・
by internalmedicine | 2007-11-08 14:43 | 動脈硬化/循環器
