喫煙による平均余命:女性8年、男性6年(インドの喫煙と死亡率)
2008年 02月 14日
www.nejm.org February 13, 2008 (10.1056/NEJMsa0707719)
インドの大規模研究で、30ー69歳で、喫煙率や女性で5%、男性で37%
喫煙は結核、呼吸器疾患、心血管疾患、癌の死亡率増加と相関している。
喫煙率の推移

喫煙者背景

30-69歳の間の喫煙・非喫煙間の全原因死亡累積予測

女性で8年、男性で6年の平均余命差
インドのような感染症がまだ死亡原因で上位の国でも、結核などの感染症リスク増加のため寿命短縮をもたらすことが示された。
【日本】喫煙で寿命3.5年短縮 2007-05-09 14:39
【イギリス】喫煙継続者は10年寿命を縮めている・・・・<私的解説>喫煙者には最新医療の恩恵を受けない・・・無駄 2004-06-25 10:47 |
と、比較してどうだろうか?
日本の報告は過小評価されているような気もするのだが・・・
C型肝炎患者の救済にのりだしているが、日本政府は国策で喫煙誘導を行ったことは確かである。喫煙被害者にも救済の手をさしのべるべきではないだろうか?すくなくとも「喫煙の危険性をラベルに表示してなかった時代」(1990年6月以前)の喫煙影響分に対して保証すべきではないか?なんせ、C型肝炎の方は原因が発揮してない時の対象者まで慰謝料をはらう太っ腹なのだから、こちらのほうも当然救済すべきだと思う(一部皮肉をこめてだが・・・)
by internalmedicine | 2008-02-14 08:23 | 環境問題