ヘパリン薬害:わたしらは工業製品として許可してるのであって薬剤としては承認してないよ by 中国政府
2008年 02月 28日
この国の態度のでかさは・・・薬品に対しても、この調子なんだから、ほんとに・・・
買う方が責任とれよ・・・私らは知らんよってことで・・・
Wall Street Journal(2008.2.27)
中国から輸入の生ヘパリンの質について米国は関心を向けると、今度はアメリカ国民は適切なコントロールがなされているかを確認する必要があると、国家食品薬品監督管理局(中国のFDA)が述べた
中国国家食品薬品監督管理局は、外国のregulatorとともに働くが、活性のある薬物学的成分の合法性、質、安全性のセーフガードに究極遵守していると応答している。
血液希釈ヘパリンの種類として、Baxter Internationalが、死亡・病態に関連しており、この鍵となる生減量が中国からの輸入物であった。
今日のステートメントで中国国家食品薬品監督管理局は対等の立場で中国製品に対して懸念を示し、USの大部分の生ヘパリンを供給している中国工場で、その製造技術はアメリカの企業により供給され、USにのみ輸出されているのである。
薬物原材料中国製造業者は中国国家食品薬品監督管理局からその(薬品製造会社としての)登録・承認を受けなければならないと、当局スポークスマンはWSJ誌に述べた。外国人バイヤーはその証明を確認し、材料に対して厳格に輸入国がチェックすべきである。Baxterの使用した生ヘパリンは中国国家食品薬品監督管理局の承認を受けていない。なぜなら、(中国側は)化学物質製造会社として承認しているのであり、薬剤会社としては承認していないのだから。
FDA evaluated wrong Chinese drug factory(msnbc Feb 18, 2008)
U.S.医療担当は、中国産薬剤の原材料の安全性評価に関して悪質な工場と判断した。
Baxter Internationaのヘパリンは4名の死亡、数百名のアレルギーの報告
先発、好発に限らず日本の薬剤原材料の現状というのはどうなってんでしょうねぇ・・・・ジェネリックの問題点のひとつに、原材料が信用できるんだろうか?・・・というのもあるんですがねぇ・・・また、薬害でも起きたら、税金から支払って終わりですかね・・・厚労省の馬鹿役人さんたち・・・
厚労省ってこのことに関してコメントでてないようですが・・・なぜでしょうか?対岸の火事ですみますかねぇ・・・桝添さん
日本のヘパリン製造会社さんたちのコメントはまだでしょうか?
扶桑薬品工業株式会社・・・執筆時点ではなにもウェブにてコメント掲載していませんが・・・
大洋薬品工業株式会社
今回も、日本の大手メディアは中国に遠慮して黙りあるいはこっそり報道かな?
毒餃子問題でも同じ対応
別に、日本だから、アメリカだからという訳でもなさそうだ
↓
「まったく理解できない」=客観的なデータ提示を-中国公安省発表で警察庁幹部
2月28日13時33分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080228-00000078-jij-soci
中国製ギョーザ中毒事件で、中国公安省が同国内での有機リン系殺虫剤「メタミドホス」混入の可能性は極めて低いと発表したことについて、警察庁幹部は「まったく理解できない」「科学的根拠を示してほしい」と話した。
同庁は詳しい内容を確認するため、大使館などを通じた情報収集を急いでいる。
事件では警察庁の安藤隆春次長が25日に訪中し、同省幹部と早期解決に向けた連携強化で合意したばかり。同庁幹部は「連携もできるのか分からない。とにかく理解できない」と繰り返した。
中国側が、日本の警察当局が被害現場の視察や物証確認に応じなかったのは遺憾とした点についても、「視察は捜査と解釈でき、主権侵害になるため認められない。物証は捜査状況の説明を受けた上で、必要性があれば外交ルートで提供すると伝えている」と首をかしげた。
by internalmedicine | 2008-02-28 14:49 | くそ役人