Hax-1のアポトーシス調整
2008年 03月 01日
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-02/sjcr-sjr022908.php
St. Jude Children’s Research Hospital の研究者が “Nature”に発表
細胞のアポトーシスを遅れさせるメカニズムの最初の発見ということで、造血幹細胞由来から、神経細胞・血液細胞を発現
http://www.caspases.org/showabstract.php?pmid=18288109
Kostmann’s syndrome、子供の致命的となりえる遺伝性の顆粒球欠損疾患の原因が、過剰アポトーシスで生じ、Hax1とよばれる蛋白の一つの欠損であることが証明されたばかりである。この蛋白はマウスで記載されているのと同じ役割がヒトでも存在したことを示した。
パーキンソン病を含む特定の疾患でもアポトーシスがその引き金・原因となる可能性があり、programmed deathの生化学的介入の理解により新しい治療につながるかも知れないという良く聞く話
この研究者たちは、サイトカイン類が細胞をaliveのままに維持する働きがどのように働くかを検討した。
造血系細胞をコントロールするサイトカインは、サイトカインが細胞に接触する受容体においてリンパ球上のJak2、Jak3と呼ばれる酵素を必要とする。
Jack酵素調整成分検討中にHax1 蛋白を見つけた。
Hax1の過剰発現があるとき、アポトーシス防御的になる。Hax1遺伝子欠損マウスで、10-12週後、動物の脳のapoptosisが広範な神経細胞脱落をもたらすこととなる。欠損マウスでは通常のマウスより8時間ほど免疫系のリンパ球のアポトーシスが早く生じ、サイトカイン総量の減少をもたらすこととなる。
Hax1が細胞の生存期間延長に働くとうことはきわめて重要なことなのである。ミトコンドリアの酵素である、HtrA1やParlとよばれる酵素を除いたときに同様なことが生じることも見いだされている。(http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature06604.html)
Hax1とParlがミトコンドリア-tiny chemical packetの内膜で一対となり、細胞のエネルギー源の根幹に関わるところの働く。
HtrA2は細胞形質ででき、ミトコンドリアに輸送され、死活化する。これは133のアミノ酸をsnippingする必要があり、蛋白合成を阻害される。Hax1なしだと、snippingが生じず、HtrA2が不活性のままとなる。
リンパ球では、Bcl-2familyのメンバーがアポトーシスを防御し、開始させる。こういった理由で、Ihleらはリンパ球がHtrA2ミトコンドリア細胞を必要とする理由づけとしたのである。
もしHtrA2が存在するなら、Baxと呼ばれる蛋白がミトコンドリア外膜への移送が生じないことを見いだした。Baxのミトコンドリア外膜累積が生化学的なchainの出発点となる蛋白の遊離を生じ、細胞死の酵素を活性化する。
by internalmedicine | 2008-03-01 12:08 | 医学
