子供の運動不足と身体能力低下が将来のメタボリックシンドロームと強く関連
2008年 04月 07日
Adolescents with metabolic syndrome have a history of low fitness and physical activity levels
Dynamic Medicine 2008, 7:5doi:10.1186/1476-5918-7-5
北カリフォルニア、389名、51%女性、84%Caucasian・12%アフリカ系・1%ヒスパニック・3%他人種の縦軸調査で、習慣的身体化都度(PA調査)、aerobic fitness(VO2 max)、BMI、血圧、脂質検査を7-10歳で行い7年後の14-17歳で再調査したもの
18名青年時(4.6%)が3つ以上のメタボリックシンドロームの特性を発症者は、BMIパーセンタイル補正、血圧補正、コレステロール補正後、低aerobic fitnessに関し6.8(95%CI = 1.18-60.08) 倍の尤度、低PAレベルでは5.16倍(95%CI = 1.06-49.66) の尤度で見られた。
ほんとにメタボリックシンドロームを心配するなら、子供の運動不足と肥満対策を真剣におこなうべき・・・医療費の表面的削減と天下り促進だけの“メタボ”対策じゃ効果もしれている。
by internalmedicine | 2008-04-07 08:48 | 動脈硬化/循環器