死のコンビ:PTCAと消化管出血の組み合わせ
2008年 04月 08日
・・・で、そのレビュー
Clinical review: gastrointestinal bleeding after percutaneous coronary intervention: a deadly combination
QJM Advance Access published online on January 21, 2008
QJM, doi:10.1093/qjmed/hcm112
primary angioplasty後2.3%で、死亡率は10%
既往歴のある患者でのデータでは死亡率5.4%
だが、抗血小板療法中止にて、急性ステント血栓症のリスクをもたらし、死亡率を高めることとなる
"あちらを立てれば、こちらが立たず”・・・こういうものだと施行時に説明する必要があろう
MEDTV:Complications of Balloon Angioplastyでは、bleeding、nausea、vomitingはminor complicationとして片付けられている。
ehealthMD:Risks And Possible Complicationsには、この記載がない!
by internalmedicine | 2008-04-08 11:35 | 動脈硬化/循環器