後期高齢者制度の制定方法には重大な瑕疵があったと日医は述べていた

2年前の日医は、強引な後期高齢者制度の制定方法に関して批判をしていた
・・・というか、枡添厚労省大臣の“この制度が始まった発端は、日本医師会の要望からきた話”という発言が嘘だったこともこの記録でわかる(参考:後期高齢者医療制度:官僚の厚顔無恥ぶりに驚く  2008-05-01

日本医師会は、枡添大臣に、謝罪をもとめるべきだろう!

今国会に提出された健康保険法等の一部を改正する法律案の基になるのは、
社会保障審議会の医療保険部会、医療部会等で審議されてきたものである。し
かし、社会保障審議会そのものは開催されておらず、社会保障審議会の委員は、
部会からの報告さえ受けていない。このような状態のまま、法案が作成されて
国会へ提出されるのは、社会保障審議会を無視し、社会保障審議会委員の存在
を否定したもので、重大な瑕疵である
(日医白クマ通信)(まさにくそ役人国家ですなぁ 2006-02-22


日医執行部がいつから腑抜けになったのか・・・そのいきさつはなんだったんだろう?
開業医の再診料の攻防による代償だったら・・・馬鹿としかいいようがない

問題点の列記がなされている

 ●今国会に提出された健康保険法等の一部を改正する法律案の基になるのは、
社会保障審議会の医療保険部会、医療部会等で審議されてきたものである。し
かし、社会保障審議会そのものは開催されておらず、社会保障審議会の委員は、
部会からの報告さえ受けていない。このような状態のまま、法案が作成されて
国会へ提出されるのは、社会保障審議会を無視し、社会保障審議会委員の存在
を否定したもので、重大な瑕疵である。

 ●平成18年10月、平成19年3月、4月に施行が予定されている法案について
は、今通常国会で審議されるべきものと考える。しかし、平成20年4月、平成
20年10月に施行予定の法案を十分な事前の検討もなく国会に提出することは、
拙速の誹りをまぬがれない。十分検討の上、平成19年の通常国会で審議すべき
である。ましてや、平成24年施行予定のものまで具体的提示をするようなこと
は許されないことだと考える。


 ●提出される各法案に共通の問題としては、患者負担増の政策については、
患者負担増反対の国民の意思を尊重し考慮して、見直すべきものと考える。


 ●医療保険の保険料率、診療報酬などを都道府県別に設定する考え方は、国
民全体で支える国民皆保険制度の理念に反する。国民皆保険制度堅持の観点か
ら、反対である。


この当時の執行部の主張はクリアカットで、毅然としている・・・だが、最近の執行部の動きは・・・情けない。せめて、枡添の嘘に関しては抗弁すべきとおもうのだが・・・

by internalmedicine | 2008-05-12 10:48 | 医療一般  

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