ゼチア+スタチン併用副作用レビュー

副作用のほうが学術情報の主体となるようじゃ・・・なかなか辛い事態であろうと・・・
Ezetimibe(エゼチミブ)の臨床試験の波紋”のブログを拝見してそう思う

ゼチアの臨床効果否定的報告:内膜中膜複合体厚   2008-03-31でかなり叩かれているようだし・・・

Review of Side-Effect Profile of Combination Ezetimibe and Statin Therapy in Randomized Clinical Trials
The American Journal of Cardiology Volume 101, Issue 11, 1 June 2008, Pages 1606-1613
高リスク患者の脂質パラメータターゲットとする有効な治療併用を必要することがある
併用療法に関係したリスクへの関心によりこの使用方法が広まらない理由となっている
RCTのシステミックレビューを試みた

18トライアルを同定、14471名の患者で、6-48週フォローアップ

スタチン単剤に比較して、併用治療は有意に絶対的増加をもたらさなかった
・筋痛 (リスク差 −0.033, 95% 信頼区間 [CI] −0.06 ~ −0.01)
・CK増加 (リスク差 0.011, 95% CI −0.02 ~ 0.04)
・横紋筋融解 (リスク差 −0.003, 95% CI −0.01 ~ 0.004)
・transaminase 増加(リスク差 −0.003, 95% CI −0.01 ~ 0.005)
・胃腸副作用 (リスク差e 0.005, 95% CI −0.03 ~0.04)
・副作用理由中止 (リスク差 −0.005, 95% CI −0.03 to 0.02)



ルーチンの臨床、特に、合併症を有する高齢者やよりスタチン投与量が多い場合のさらなる検討が必要であろう

by internalmedicine | 2008-05-28 17:00 | 動脈硬化/循環器  

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