厚労省の違法行為
2008年 06月 01日
厚生労働省、調査データを不正流用。外来管理加算5分ルールで。保団連の情報開示請求により判明
http://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/080601gairai.html(魚拓)
本会が「行政機関の情報公開法」に基づき同省にこのグラフの出典開示を請求したところ、実際には外来管理加算の対象となる再診患者に対する診療時間の調査は実施されておらず、「平成19年度厚生労働省委託事業 時間外診療に関する実態調査結果」の数値をもとに作成されたグラフであることが判明した(行政文書開示決定通知)。
「時間外診療に関する実態調査」は、「今後の時間外の診療体制のあり方を検討するため」として開業医を対象に行われた。調査用紙には、「回答いただいた情報については取扱いに十分注意し、統計的に処理するとともに、上記目的以外に使用することは一切ございません。」と明記されているにもかかわらず、これを密かに外来管理加算の時間要件という全く別の目的に使用したのは明らかな不正行為であると考えられる。
個人情報保護法:
個人情報取扱事業者は、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人情報を取り扱ってはならない
関係者の刑事処分および根拠なきルールの撤回を望みます。
この官僚のやりたい放題に対して、鉄槌を下すよう、是非、ご協力を!
【アンケート】
「時間外診療に関する実態調査」データの外来管理加算の時間要件の資料への流用について
http://www2.nim.co.jp/gaikan3/enq2.cgi
なかなか、不正流用を認めない方だが、「時間外診療に関する実態調査」のデータを、”外来管 理加算の時間要件の資料に使った”欺瞞行為も不正にならないのだろうか?
by internalmedicine | 2008-06-01 22:37 | くそ役人