小児コレステロール:ガイドライン 10歳ルールから8歳ルールへ
2008年 07月 14日
あたらしいAmerican Academy of Pediatrics(AAP)のガイドラインとのこと
2歳ほどで、コレステロール値のルーチン検査を行うべき
AAPは、8歳でリスクある子供で積極的コレステロール低下薬剤の推奨
高コレステロールの60%程度見逃しがあるという話
子供の15%以上がいま米国では肥満
http://www.madison.com/tct/news/295022
総コレステロール 200mg/dl超は子供の13.4%である
8歳で、190mg/dl以上があり、心臓疾患家族歴もあるなら、コレステロール薬剤、スタチン考慮すべきという積極的指標である。
以前の、6-12ヶ月のダイエットにて体重減少に失敗した場合に、10歳以上で処方するというスタンス(10歳ポリシー)の置き換えであるそうだ
by internalmedicine | 2008-07-14 18:54 | 動脈硬化/循環器