Google後継?cuil.com ・・・ ちょっと違うような・・・

グーグル対抗の検索サービス「クール」、元従業員が開業
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200807290038.html

http://www.cuil.com/

ディレクトリー型検索エンジンの思える。DrilldownやRoll-over definitions、Tabsを特徴
・ページ解析と検索腫大に応じた方法で手助けになる方法論による構成して、以下の宣伝文句を有する検索サイトということになる。
・scratchからスタートして、あたらしいarchitectureとbreakthrough algorithmからなりたつ。
・ページの内容に注目して、深く・広い検索結果となるようアプローチしている。
・詳細な結果を広範囲提示し、検索の背後のアイディアを満たすべき機会を提供し、単純なリストより、より有益となると考える。
・Cuilはウェブをk-ワードで探し、ページの残りのテキストも解析して、同じワードが異なる意味合いをもつことを検索者にしらしめる。たとえば、ジャガーを探すときに、ネコなのか、車なのか、OSなのかを知らしめるのである。
・誤りの検索結果となったとき、時間消費しないように、contextを複数に分けた。
・"tabs"に異なるアイディアを分別して、"image"と"roll-over definition"を分け、検索を詳細化し、役立つようにした。
・人気より内容により重視した検索結果



chantix(チャンピクスの米国製品名)で検索:http://www.cuil.com/search?q=chantix
→ランダム化治験(”%20randomized%20controlled%20trial”):http://www.cuil.com/search?q=chantix%20randomized%20controlled%20trial
 ↑
この使い方は使えるかもしれない。

チャンピクスの体重への影響知りたいため・・・"Varenicline weight"で検索すると・・・http://www.cuil.com/search?q=Varenicline%20weight&sl=long・・・以下のサイト発見

Naltrexone and Varenicline: Weight Gain and Tolerability in Cigarette Smokers
http://clinicaltrials.gov/ct2/show/record/NCT00502216
要するに、治験中のトライアル有りということが判明した。

ディレクトリー型としては進化していると思う・・・登録型かつディレクトリー型の使いにくさよりはましだが、気軽さに欠けるという欠点があるようだ。

日本語対応してないので、日本では当面使われないだろう・・・逆にこれは利点ではある(ローカライズ汚染がない)。typoの多い私としては、スペル修正機能がないのがちょっとこまる。

by internalmedicine | 2008-07-30 00:42 | 医学

 

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