COPD:携帯電話ベースの運動プログラム:運動能力増加、急性悪化・入院低下も
2008年 08月 30日
携帯電話のソフトウエアにより毎日ウォーキング時間を音楽で教え、肺機能に応じたリズムを鳴らしてくれる。掃除に、トレーニング指標や呼吸データも記録され、医療チームへ伝達される。遠隔supervise在宅・コーチ・システムで、有効性、単純性、低コストという利点があり糖尿病などで有用という報告があった。
これをCOPDの運動プログラムに応用したもの
Efficacy of a cell phone-based exercise programme for COPD
Eur Respir J 2008; 32:651-659
結論は、8週間後、ISWT距離、運動耐用時間が増加し、12週後ISWT距離、吸気能力、SF-12スコアの改善、急性悪化、入院の減少が認められるというめでたい効果
記事:http://www.medicalnewstoday.com/articles/119350.php
関連:遠隔モニタリング:Auricall Monitoring System(Bluetooth経由→ 2008-08-21
by internalmedicine | 2008-08-30 10:18 | 呼吸器系