EBMの進歩(JAMA)

解析手法がいい加減なメタ・アナリシスを採用するJAMAがいうな・・・と言う気もするが・・・UPLIFTのメタアナリシスはひどすぎた・・・

Progress in Evidence-Based Medicine
Commentary by Victor M. Montori, MD, MSc; Gordon H. Guyatt, MD, MSc
JAMA. 2008;300(15):1814-1816.


1992年JAMA(pdf)にて、”Evidence-Based Medicine Working Group”にて、EBMの役割が記載された。
evidence-based medicineは前年の文献(Guyatt G. Evidence-based Medicine. ACP J Club. 1991;114(suppl 2):A16.)に登場し、JAMAに、そのlabelと背後の広く医学界の関心を引きつけるphylosophyを持ち込んだ。・・・


"EBMと核:適切に使われれば強力であるが、不適切なら危険”

evidence-basedという言葉は、多くの推奨・ガイドライン、アルゴリズムの、エビデンスに基づかない透明性のない場合や、システミック、クリティカル提言に基づく結果を表現していない場合には、それらを圧倒する力を持つ。

ときに、この言葉が使われるなら、基づくエビデンスの質、その介入効果の程度、結果が内容・価値に併せ適用できるか、そして患者に応用できるか、その必要性があきらかになることがある。

EBM時代において、 for-profit (利潤追求型)資金による研究が劇的に増加した。
問題は、対照選択の不適正さ、アウトカム候補の選別、publication biasやreporting bias、ミスリーディング表現といった、不適切な方向性に、これらの資金が向かわせる可能性がある。"EBMの教義(tenets)”になれはじめたユーザーがインチキ報告を信用し、臨床に応用し始めることになる。

メディカルスクールではエビデンスの評価の基礎・エビデンスの組み込みなどの学習がなされている。

by internalmedicine | 2008-10-15 15:19 | 医学  

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