単価経口生ワクチン
2008年 10月 16日
1988年に2004年までにポリオ撲滅が掲げられ、撲滅への進展があり、経口三価ワクチンが大モナもので実際、1988年の25超から2005年の5ヶ国へ減少したが、撲滅は未だ達成せず。
野生型2型では、199年10月Aligarh (インド) が最後
1型は2005年1月エジプトが最後で、2007年公判にアフリカ(アンゴラ、チャド、コンゴ共和国、ニジェール、スーダン)に伝播
2008年中頃、1型と3型のポリオがアフガニスタン、インド、ナイジェリア、パキスタンでendemicな状況である。
USは単価ワクチンが主流であり、最近30年では、香港、ガザ地区、クエート、南アフリカで用いられ、オランダの1978年の流行でも用いられた。免疫原性が2-3倍強いためである。
・Monovalent Type 1 Oral Poliovirus Vaccine in Newborns
新生児に対する単価1型経口ポリオウィルスワクチン
N Engl J Med. Vo. 359:1655-1665 Oct. 16, 2008
Monovalent Type 1 Oral Poliovirus Vaccine in Newborns
ポリオ髄膜炎の撲滅へ可能性あるひとつのツールとして、新規開発されたワクチン
この研究は421名のエジプト新生児に出生児1型単価ワクチンと三価ワクチンを与えてたもの
seroconversionは、55% vs 32%
・Effectiveness of Immunization against Polio in Nigeria
ナイジェリアのポリオ・ワクチン有効性
N Eng J Med. Vol.359:1655-1665 Oct. 16, 2008
伝統的手段として三価経口ポリオワクチンが用いられてきた。最近、1型単価経口ワクチンが開発され、特異的にこの血清型への反応が改善した。
症例対照研究にて、per-dose efficacyは、単価vs多価にて67% vs 16%
1型ワクチンの推定有効率は18%
参考:第6回 ポリオワクチンの変遷 清水文七 http://www.jpri.or.jp/tayori6.html
<2008.5.26>
by internalmedicine | 2008-10-16 08:13 | 感染症