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結論先にありきの論文:ウェスト径至上主義 →

全身肥満と腹部肥満と死亡リスクって訳になるのだろうか?・・・”General and Abdominal Adiposity and Risk of Death”

”厚労省馬鹿役人やメタボ利権業者・御用学者歓喜!”・・・の報告とは限らない

論文をちゃんと読めば、ウェスト径は男性BMI≧27では意義が少なく、BMI<23で男女とも最高五分位で意味がある程度。ただ、男性BMI 24.9-27.7、男女ともBMI<23.0においてウェスト径とウェストヒップ径は同程度の意味合いと解釈できるのだ。

腹部肥満の重要性は否定するつもりはないが、ウェスト径にこだわる意味がわからない、残念ながら、この論文も、結論先にありきで、ウェスト径至上主義に基づく報告であった。


BMIとウェスト径、ウェスト・ヒップ比と死亡リスクの相関を35万人の主要慢性疾患を持たないヨーロッパ人で検討
全身肥満も腹部肥満も死亡リスクと相関し、ウェスト経とウェスト・ヒップ比はBMI低下者で特にその価値があるという結論。



General and Abdominal Adiposity and Risk of Death in Europe
N Engl J Med. Vol. 359:2105-2120 Nov. 13, 2008
もっともリスクが低いBMIは 男性 25.3、女性 24.3

BMI補正後、ウェスト径とウェスト・ヒップ比は死亡リスクと強い相関がある。

ウェスト径での最高五分位での男女相対リスクはそれぞれ、2.05 (95% 信頼区間 [CI], 1.80 ~ 2.33) 、 1.78 (95% CI, 1.56 ~ 2.04)
ウェスト・ヒップ比では 1.68 (95% CI, 1.53 ~ 1.84) と 1.51 (95% CI, 1.37 ~ 1.66)

BMIはウェスト・ヒップ比補正後のモデルでも死亡リスクと有意な相関残存 (P<0.001)



Adjusted Relative Risk of Death among Men and Women According to Thirds of BMI and Quintiles of Waist Circumference or Waist-to-Hip Ratio.

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by internalmedicine | 2008-11-13 09:35 | 動脈硬化/循環器

 

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