心不全患者:HF-ACTION trial:運動プログラムで死亡率・入院減少

情報源:http://www.incirculation.net/NewsItem/HFACTION-trial-Exercise-training-safe-modestly-ben.aspx

運動トレーニングは安全で、ある程度の臨床的ベネフィットをもたらすというRCTトライアル結果

構造化運動プログラム2.5年で、全原因死亡率・入院の減少で補正後も統計学的に有意であった。

HF-ACTION (Efficacy and safety of exercise training as a treatment modality in patients with chronic heart failure: Results of a randomized controlled trial investigating outcomes of exercise training)は、AHA2008年学術セッション(New Orleans, Louisiana)で発表された。米国、カナダ、フランスの82のサイトで行われたpIIIトライアルで、2331名のNYHA II-IVの心不全、左室駆出率≦35%で、薬物治療最適化去れ運動に関して安全性が確保される能力があるもの

運動介入は心臓リハビリテーションモデルに基づき、強度・持続時間増加を目的としたものっで、36週間のsupervision下の週3回30分の運動で、続いて週5回40分の家庭内での運動を指導

Whellenは、ベースラインでの治療は良好で、エビデンスに基づく心不全薬、デバイス頻度が高いこと、運動訓練群では介入にコンプライアンスが良かったこと、時間とともに減少はしたが、週50分の運動時間中央値であった報告
主要エンドポイントは、全原因死亡率、全原因入院2.5年フォローアップであり、運動群、対照群で有意な差はなかった (ハザード比 [HR] 0.93, p=0.13)
事前特異化解析での因子(心不全原因・運動期間・左室駆出率、Beck Depression Inventory、心房細動・粗動病歴)補正HRは0.89で有意差あり(p=0.03)

CV死亡率・HF入院というセカンダリ・エンドポイントでは運動は良好なアウトカムをもたらした:補正HR:0.85 (p=0.03)
全原因死亡率と重症の副作用イベントは両群で差無し。中等度-重症心不全における運動トレーニングの安全性が示された。

by internalmedicine | 2008-11-13 14:46 | 動脈硬化/循環器

 

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