医師のバーン・アウトへのカウンセリング介入

医師のモチベーションを下げ、労働効率を悪くさせようとする政治家ってのは消えた方が社会のためだ。形だけ謝罪を代弁して終わらせた二階をそのまま大臣に座らせておくというのは社会悪そのものだろう。代替えがいくらでもいるような馬鹿大臣をそのままにして、産科医のモチベーションは上がるだろうか?



Counselling for burnout in Norwegian doctors: one year cohort studyKarin E Isaksson Ro, Tore Gude, Reidar Tyssen, Olaf G Aasland
BMJ 2008;337:a2004 (Published )
【目的】 ストレス下にある医師への介入によるバーンアウトのdimensionの変化のレベルと予測要因検討
【デザイン】 1年時点自己報告評価フォロー

【セッティング】 Norwegian resource centre.

【対象】 2003-2005年、カウンセリング介入;227名の医師

【介入】 カウンセリング (1日継続 (個別) or 週1回 (グループ・ベース))で、motivating reflectionを上げ、医師の個別状況・個別ニーズを確認目的

【主要アウトカム測定】 burnout値 (Maslach burnout inventory) と 一次回帰によるemotional exhautionの減少予測因子

【結果】 185名の医師 (81%, 男性 88名, 女性97) をフォローアップ1年完遂
平均emotional exhaustion (scale 1-5) 値は有意に減少:3.00 (SD 0.94) → 2.53 (SD 0.76) (t=6.76, P<0.001)で、これは390名のノルウェー医師のサンプルと同様であった。

就労時間は1.6(SD 11.4)6時間/週 ←?
完全疾病休業医師比率は有意に減少した:35% (63/182)→6% (10/182)
心理療法比率増加:20% (36/182) →o 53% (97/182).

全コホートにおいて、emotional exhautionは、性・年齢・personal dimension補正後も労働時間/週の減少と独立して相関(β=0.17, P=0.03)

男性医師の”介入に対する満足度(β=0.25, P=0.04) ”はemotional exhaution減少を推定できるものであった。

【結論】 短期カウンセリング介入は医師のemotional exhaustionのの減少に役立つ。
全コホートの職務時間減少は男性において、特に、介入による満足度と相関すると予測されるものである。


結局、労働時間の短縮が鍵だろう

Maslach’s burnout inventoryとして、3つのサブスケールからなる指標が用いられたようだ。
emotional exhaustion (10 items)
depersonalisation/cynicism (8 items)
reduced personal accomplishment (7 items)





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by internalmedicine | 2008-11-14 11:40 | 医療一般  

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