労働行政:閉塞型無呼吸症候群への“8週以上の病欠と永続的業務不能”への影響
2008年 12月 01日
The effect of OSAS on sick leave and work disability
Eur Respir J 2008; 32:1497-1503
OSASへやる気のない厚生行政・国土交通省行政
新幹線いねむり事故(2003年2月26日)以降、国土交通省は運転業務者へのスクリーニングを必要かつ充分に行ってきたか?
睡眠時酸素飽和度や無呼吸モニタリングをEpworthスコア以外に行っているか?
“国土交通省・SAS対応マニュアル 「「睡眠時無呼吸症候群」に注意しましょう!」”は昨年見直しが行われ、“日中に強い眠気を感じない人であっても、スクリーニング検査注を受けて、睡眠中の呼吸障害の程度を客観的に把握することが重要であること”が明記されたが、その徹底がはかられているか・・・はなはだ疑問である。
そして、ここに、労働行政へ影響を与える報告がなされた。
さて、どうするか?
by internalmedicine | 2008-12-01 08:53 | 呼吸器系