マスメディアと司法の合作冤罪:「薬害エイズ」事件

以下の書籍が話題になっているらしい・・・以下はまだ草稿段階と考えてほしい

安部英医師「薬害エイズ」事件の真実
武藤 春光 (著), 弘中 惇一郎 (著)(amazon.co.jp


・安部判決の検証(http://www.t3.rim.or.jp/~aids/tokunaga.html)(2001年12月19日、ネットワーク医療と人権の主催で「弁護士が再現するあの裁判」と題する模擬裁判:立命館大学)
【問題提起1-安部被告の関与】
【問題提起2-医療水準】
【問題点3-ギャロ博士の検査結果】
【問題点4-安部の悪意…金銭目当てか?おのれの面子か?】
【問題点5-空白の1週間】


技官補佐が思いつきた個人の意見で、課内で議論したこともありませんでした。ところが、櫻井よしこ氏らはこれが厚生省の方針だったのに、その直後に業界からの圧力で方針が変更されたとして、「暗黒の一週間」などとはやし立てました。
 後日、川田龍平が郡司氏に次のようなことを言いました。「菅大臣が謝罪したとき、皆が泣いて喜んでたけれど、自分は全然うれしいと感じなかった。だって、何を謝ってるのかわからなかったから」。
 この謝罪のためエイズ問題の本質は、悲劇から事件へとねじ曲げられました。櫻井氏は繰り返して産官学の癒着の事件として報道しました。人気取りだけの政治家とことの本質を利化せずワンパターンでしか考えられないジャーナリストが国民を誤解へと導いたため、日本人はエイズ問題から科学や医療の本質を学ぶ良い機会を失ったのです。そして、また肝炎で同じ事とが繰り返されました。悲劇はまだまだ他にもあるし、またおこります。医療は悲劇に満ちていますから。


・医療冤罪
紫色の顔の友達を助けたい(http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/
「非加熱製剤エイズ帝京事件」「女子医大心臓手術事件」「福島大野病院事件」では、医師が業務上過失致死で逮捕・勾留・起訴されましたが、いずれも裁判では無罪となりました。その他「杏林大学割り箸事件」等でも医師は無罪です。このような冤罪を立件しようとした捜査機関は、患者さんが亡くなったという重大な結果を楯に、勧善懲悪よろしく、情緒的、感情的観点から「犯人捜し」や「犯人づくり」をします。そこには、科学的観点から叡智を集めて調査を行うといった姿勢はありません。




薬害エイズ名誉棄損、桜井よしこさんが逆転敗訴
・薬害エイズ事件を巡る本や記事で名誉を傷つけられたとして、安部英・元帝京大副学長(86)=業務上過失致死罪に問われ一審無罪、検察側控訴=がジャーナリストの 桜井よしこさんに1000万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(大藤敏裁判長)は26日、請求を棄却した一審・東京地裁判決を変更、桜井さんに 400万円の支払いを命じた。 判決理由で大藤裁判長は、桜井さんが「安部元副学長が製薬会社、ミドリ十字(当時)のために加熱製剤の治験開始を遅らせた」などと記述したことについて、「真実であると信じる相当な理由があるとはいえない」と述べた。 桜井さんの著作そのものは「ジャーナリストとして高い評価を受け、問題を広く一般読者に問うものとして社会的にも重要な意義があると評価できる」としたが、「名誉棄損による不法行為責任を問われることはやむを得ない」と結論付けた。謝罪広告の掲載の請求は 退けた。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030226AT1G2600T26022003.html

櫻井よしこ と いうひと→
櫻井女史の矛盾  2008年 05月 16日

短期的β2作動薬は死亡リスクを増やす・・・しかしそれ以外の要因が関与の可能性 2005年 01月 14日



C型肝炎訴訟も同根で、時系列をみると・・・背景を良く理解できない・しない司法と、きめつけメディアが作り上げた冤罪的要因が組み合わさり、社会的に抹殺された現実や人々が存在する・・・

by internalmedicine | 2008-12-04 14:52 | 医療と司法  

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