Resident Duty Hours: Enhancing Sleep, Supervision, and Safety

患者の安全のためとレジデント教育のためのIOM推奨事項  2008年 12月 04日 に書いたが、アメリカのレジデントの労働環境も厳しい。日本では研修医の労働条件は比較的守られているが、それ以上の医師の労働環境はアメリカのレジデント以上の過酷なことが多い。

日本の厚生行政は医師の労働環境を無視して、”仁術”や”アカひげ”などふざけた押しつけを行っている。”当直”+通常業務というふざけた体制はやめるべき、医師の当直は他の当直と異なり、日常業務を熟さなければならない。救急応需医療機関ではすくなくとも、それを公表しているのと同等だろう。・・・この不作為は裁判に持って行かなければ解決しない問題なのかもしれない。


毎日の睡眠時間確保とトレーニング時間を確保するよう推奨され、Accreditation Council for Graduate Medical Educationはduty hour limitをモニターし、レジデントの診療内容モニター、スーパービジョンを強化すべきとしたもの


Resident Duty Hours: Enhancing Sleep, Supervision, and Safety
Released On: December 02, 2008
http://www.iom.edu/CMS/3809/48553/60449.aspx

by internalmedicine | 2008-12-12 12:01 | 医療一般  

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