食事性ビタミンCと頸動脈IMT肥厚進展抑制効果、白血球数増加と動脈stiffness

食事性のビタミンC摂取は、頸動脈IMT肥厚進展を予防
白血球数増加と動脈stiffness



Vitamin C consumption is associated with less progression in carotid intima media thickness in elderly men: A 3-year intervention study
Nutrition, Metabolism & Cardiovascular Diseases Volume 19, Issue 1, Pages 8-14 (January 2009)
老人における頸動脈IMTと食事
男性 (n=563) 、70±5 才をランダムに4群割り付け
(食事介入、ω-3サプリメント、両群未使用、両群使用)の2×2 factorial design

BモードUSと食事摂取計算をベースラインと3年後施行

ω-3サプリメントはIMTに影響をあたえなかったため、食事介入群(n=233)と未介入群(n=231)に分けた

食事介入群は頸動脈IMTの進行が少なかった(0.044±0.091mm versus 0.062±0.105mm; P=0.047)
この群は、食事ビタミンC摂取(p=0.005)と果物、ベリー類、野菜の摂取が多かった(p=0.005)
ビタミンCと果物、ベリー類はIMT増加と逆相関(r=−0.181; P=0.006 , r=−0.125; P=0.056)


多変量線形回帰分析にて、ビタミンC接種と果物・ベリー摂取増加は、食事性コレステロール、チーズ、飽和脂肪酸、群間割り付け補正後IMT増加進行の少なさと相関あり



Elevated white blood cell count is associated with arterial stiffness
Nutrition, Metabolism & Cardiovascular Diseases, 01/16/09
多変量ロジスティック回帰分析による交絡因子補正後、高baPWVのオッズ比は
白血球四分位にて 
Q1: ≤5190, Q2: 5200–6080, Q3: 6090–7310, and Q4: ≥7320cells/mm3


高baPWVを 1440cm/s (>75th percentile)超と定義

年齢補正baPWVはWBC四分位とともに次第に増加する
Q1=1294, Q2=1322, Q3=1347, and Q4=1367cm/s
 

高baPWVは、WBC四分位にて年齢、性別、喫煙、アルコール摂取、定期的運動、BMI、平均動脈圧、空腹時血糖、TG,HDL、GGTP、尿酸補正後
1.00, 1.34 (0.61–3.00), 2.20 (0.96–5.06), 2.69 (1.15–6.47)

by internalmedicine | 2009-01-17 09:51 | 動脈硬化/循環器  

<< 病院内インフルエンザ流行が湿度... 上気道炎の鎮咳剤:非麻薬末梢性... >>