馬鹿マスコミ:リレンザを安易に勧めるコメンテーター
2009年 01月 20日
川村晃司なるコメンテーターが、「わたしの知り合いの医者が、自分の家族にはタミフルは使わない」といって、リレンザへ誘導していた。
・・・何でも言えばいいってものじゃないぞ・・・マスコミ・・・リレンザでも、同様な不隠行動が起きる可能性があるのを知らず、適当なことを言う倫理性のなさ
未だに、”タミフル脳症”なるものをいいふらしている連中・・・これに関しては、治療効果の「脳身体解離」が問題なのだと私は思っているので、リレンザでも同様なことが起きるはず。
リレンザ・添付文書(http://glaxosmithkline.co.jp/healthcare/medicine/relenza/index.html)
(1) 因果関係は不明であるものの、本剤の使用後に異常行動等の精神神経症状を発現した例が報告されている。小児・未成年者については、異常行動による転落等の万が一の事故を防止するための予防的な対応として、本剤による治療が開始された後は、異常行動の発現のおそれがあること、自宅において療養を行う場合、少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮することについて患者・家族に対し説明を行うこと。なお、インフルエンザ脳症等によっても、同様の症状が現れるとの報告があるので、上記と同様の説明を行うこと。
リレンザの問題点は、手技の困難さであり、アドへランスの悪さだろう・・・そして、これさえ乱用されたら・・・
さらに、つけくわえると、この番組が低レベルとだんていできるのは、1月第1週の流行マップを示して解説していたことも付け加える。
簡単にインフルエンザ流行レベル(https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/index.html)は手に入れられるので、この番組のスタッフのいい加減さがめだつ
こういういい加減な情報を流しながら、建設的でない他人批判をくりかえし、知識人のふりをする・・・良い商売だなぁ
番組で紹介したブログは自作 テレ朝「捏造ではない」
1月12日11時13分配信 産経新聞
テレビ朝日系のバラエティー番組「情報整理バラエティー ウソバスター!」で10日紹介したインターネットのブログが、放送用に自作したものだったことが12日、分かった。
テレビ朝日広報部によると、番組は「日本人が本当だと信じている知識の裏にある『ウソ』を暴く」という企画。「つまようじに溝があるのは、そこで折ってようじ置きにするため」など6つのブログ記事を取り上げたが、ブログの管理者から撮影許可が得られず、スタッフが画像を自作したという。
広報部では「記載自体は実際にあったもので、捏造(ねつぞう)ではないが、視聴者に誤解を与えかねない手法。ナレーションやテロップで事実関係を説明すべきだった」としている。
テレビ局には倫理が存在しないようだ・・・どうせ、この処分も大甘なのだろう・・・
これも、”あるある問題”同様、子会社に業務なげて、責任もそこに・・・という制度
・・・こういうテレビ局が派遣切りなど批判できるのだろうか?
by internalmedicine | 2009-01-20 08:52 | インフルエンザ