COX-2阻害によるvascular toneへの影響(organ bath実験)
2009年 01月 21日
Cardiovascular Research(Oxford Journals Medicine) Volume 81, Number 2 Pp. 269-277
ヒトIMA(内胸動脈)培養organ bathによる検討
norepinephrine (NE)、U46619 [GenBank]、acetylcholine、 KCl
IL-1β・LPSの有無、血管内皮の有無で検討
COX isoformを免疫組織化学・Wester blotによる同定
酵素免疫アッセイキットで、PGやトロンボキサン遊離を測定
6時間、24時間培養後のIL-1β-とLPS処理標本にて、NEによる最大効果が減少したが、他の刺激では見られなかった(–19 ± 6 と–25 ± 4%)。
炎症条件下で、COX-2抑制剤、 DFU (1 µmol/L)、DuP-697 (0.5 µmol/L)、Etoricoxib (1 µmol/L) は著明にNEによる血管反応性を回復し、増加させた。
この変化は、選択的COX-1であるSC-560 (1 µmol/L)ではみられず
COX-1 isoformは常に検知され、COX-2 isoformは、炎症細胞条件下の6時間、24時間のヒトIMAにてのみ検知。
COX-2誘導は、培養メディウム(~2.5倍)での、PGE2、PGI2遊離の増加に伴うが、TxA2遊離増加は伴わない
by internalmedicine | 2009-01-21 07:00 | 動脈硬化/循環器
