冠動脈CTの放射線被曝量は、腹部CTの1.2倍、胸部レントゲンの600倍
2009年 02月 04日
Cardiac computed tomography angiography (CCTA)の診断的価値が確立する煮付け、放射線被曝に関心が向いてきている。
世界の50ヶ所の前向き観察研究データ解析で、Hausleiterらは、CTAに関する有効放射線量中央値を推定した。
報告では、中央値 12mSvで、腹部CTの1.2倍、胸部レントゲン写真の600回に相当
場所により放射線量のばらつきが大きいことが判明した。
Estimated Radiation Dose Associated With Cardiac CT Angiography
JAMA. 2009;301(5):500-507.
マルチスライスCTは、通常の血管造影よりかなり被爆量が多いとされているようだ。
(http://www.theheart.org/article/692153.do)
by internalmedicine | 2009-02-04 10:17 | 動脈硬化/循環器