新しいインフルエンザ関連薬剤情報
2009年 02月 23日
Dr. Anthony S. Fauci絶賛? Nature Structural & Molecular Biology掲載らしい・・
Structural and functional bases for broad-spectrum neutralization of avian and human influenza A viruses
Nature Structural & Molecular Biology
Published online: 22 February 200
Antibodies Offer a New Path for Fighting Flu
NYTimes Published: February 22, 2009Harvard Medical School、CDC、 Burnham Institute for Medical Research
ウィルスのアキレス腱:H1-H16までのに対するロリポップの形状の hemagglutinin spikeがそれで、
スパイクの先端は常に変異するが、スパイクの首の部分は変化しないということで、それを捕まえる抗体に注目、この頚部を捕らえると細胞の機械的な部分をハイジャックし、遺伝子成分を細胞内に注入できなくなる。
完全長の免疫グロブリンの抗体を実験マウスに注入し、H5N1感染前後で、80%で予防可能との報告
方や、産経新聞は・・・月曜朝に
国産インフルエンザ新薬、投入目前 3社が開発競争 2009.2.23 00:30
・第一三共の「CS-8958」
・塩野義製薬の「ペラミビル」
・富山化学工業(富士フイルムグループ)の「T-705」
by internalmedicine | 2009-02-23 10:25 | インフルエンザ