海綿状血管腫の細胞間結合蛋白異常示唆

heart of glass−脳海綿状血管腫タンパク質経路による、心血管発生と安定化の調節
Regulation of cardiovascular development and integrity by the heart of glass–cerebral cavernous malformation protein pathway
Nature Medicine - pp169 - 176 doi:10.1038/nm.1918


海綿状血管腫(cerebral cavernous malformation: CCM)は中枢神経系に発生する血管病変であり,病理組織学的には異常に拡張したcapillary cavity(洞様血管)が,介在する脳組織を伴わずに密に集合していることを特徴とする 。海綿状血管腫は孤発例のほかに家族発症性も稀ならず認められることが知られている。家族発症例においては孤発例に比べて多発病変が多く ,出血や痙攣などの症候を呈するなど,動的な経過をたどることが多いとされている (引用




ゼブラフィッシュやマウスでの研究を結びつけ、このHEG-CCMが、目新しい生化学的プロセスの突然変異やmissing proteinによるものということが報告された。

"big-hearted fish"においては、 CCM1、 CCM2、r HEG (CCMとの関連は報告されてなかった)の変異によりが巨大心臓となり、CCM蛋白のミステリーを解明した。


Kleavelandで遺伝的に作られたHEG蛋白欠損、CCM2の量の少ないマウスでは、致命的となる。

HEG欠損は心血管異常、おもに、leakinessを示し、心臓、肺血管、リンパ系でみられる。
HEG欠損・CCM2部分欠損の場合は心血管異常、重大な血管の異常がみられる。
全ての欠損では、血管内皮細胞の細胞相互結合の異常が見られた。

これらのデータはCCMの生化学的プロセスの革新的重要性が示された。

by internalmedicine | 2009-02-26 14:51 | 運動系  

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