あきれはてる・・・産経 の電子請求擁護記事

紙や電子メディア(MOやフロッピーディスク)による請求は認めず、なぜオンライン化なのか?

”医療費削減につなげたい厚生労働省”と”「民間活力」というところにあらたな利益をもとめたい背後の財界”の事情が主

で、どのようにマスコミがアナウンスするかというと「医師会=悪」、「背後の不正請求」という刷り込みで、ごり押しするワンパターン

「過誤請求」とは、
昭和五十五年に支払基金の理事長あてに当時の保険局長の通達”を無視した、不当な「診療報酬過少評価」が大部分で、結果的に、患者の利益を損なっている(適用外処方:医師の自由裁量制限は結局患者のためにならない 2008年 04月 03日
厚労省医系技官が医師個人へ責任転嫁 2009年 01月 26日)。



・”電子レセプト普及は未だ1割程度”なのに、ごり押し・・・負担は医療機関が全面的に持つ
・しかも、「レセスタ」=NTTへ押しつけ・・・政府自らが特定企業に対して利益をもたらさせる施策・・・財産権の侵害
・ 背景に財界サイドからの圧力
http://www.aichi-hkn.jp/undo/iryokaizen/070205online.htm
・診療情報収集の一元化・・・個人情報問題・・・漏洩責任は医療機関のみに負わせる
・大企業などの組合健保が他の健保組合情報を入手・利用可能となる仕組み・・・母体事業に悪用される可能性
・画一的・一元的審査:医師の裁量の否定
(参考:http://www.aichi-hkn.jp/undo/iryokaizen/070225online.htm#memo


産経の恣意的報道
あきれはてる・・・産経 の電子請求擁護記事_a0007242_927067.jpg



厚労省ごり押しのせいで、昨年、当方の近辺の2名の開業医が閉院した。

こんないい加減な報道・・・腹そこから怒りが湧いてくる


そういえば、宮内の報道ぱったりととまりましたね・・・メディアってのは・・・ほんと

by internalmedicine | 2009-02-28 09:48 | メディア問題  

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