メタボ「腹囲」偏重に異議…厚労省研究班「関連強くない」
2009年 03月 01日
エビデンスがまだ不確定であり、臨床的推定としてはまだ未熟
メタボリックシンドロームって・・・そんなにすごいんか? 2006年 04月 14日
馬鹿役人と御用学者と、ハイエナのようなサプリ業者とマスゴミが騒いでるだけ
厚顔な役人が、身内といえる内部からの批判どうかわすのか?
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メタボ「腹囲」偏重に異議…厚労省研究班「関連強くない」
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準は、腹囲が男性85センチ以上、女性で90センチ以上あることを必須条件としているのに対し、単に腹囲が大きいだけでは生活習慣病の危険要因としては不十分という調査結果を、下方浩史・国立長寿医療センター(愛知県大府市)研究所部長を班長とする厚生労働省研究班がまとめた。
メタボ基準を巡っては、男性の腹囲が女性より厳しいことなどについて異論が続出しており、今回の結果も見直し論議に一石を投じそうだ。
研究班では、無作為に選んだ愛知県内の40~82歳の男女3253人について、内臓脂肪の断面積をコンピューター断層撮影法(CT)で計測。内臓脂肪面積が100平方センチ以上の肥満の人とそれ未満の人で、2000年から6年間、心臓病や脳卒中を引き起こす動脈硬化の進み具合を、心臓の冠動脈や脳血管の梗塞(こうそく)の有無など6項目で比較した。
肥満の人は、そうでない人に比べ、動脈硬化のある人の割合が、心臓の冠動脈は女性では約1・2倍だが男性では差がみられず、脳内の細い血管は男性は約1・2倍だったが女性では差はあまりなかった。6項目すべてで差は1・5倍未満にとどまり、「全体として関連はそれほど強くない」(下方部長)と分析された。
メタボの基準では内臓脂肪面積が100平方センチ以上の場合に危険が高まるとして、それに該当する腹囲(男性85センチ以上、女性90センチ以上)が定められた。今年度始まった「特定健診」(メタボ健診)では、腹囲が基準を超えていなければ、血圧、血糖値、脂質のすべてに異常があっても、指導の対象にならない。
(2009年3月1日 読売新聞)
問題なのは、不遜な厚労省および御用学者の態度!
厚労省の金井雅利・労働衛生課長は「妥当性は審議会などで検討されている。一方的に批判することはいかがなものかと考えた」と説明している
医学学会の発言を封じる勘違い役人:科学的根拠なきメタボごり押し行政 2007年 12月 23日
”SeaMountの雑記と書庫”さんがよくまとめてられる・・・
こんどは、このくそ役人・・・厚労省研究班ごときが・・・というのだろうか?
by internalmedicine | 2009-03-01 15:14 | 糖尿病・肥満