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EUROASPIREの年代変化:コレステロール改善も不十分、血圧・糖尿病・肥満・喫煙に関して改善してない

いくら良い薬がでても、薬剤服用遵守やライフスタイル修正がなされなければ、効果も得られまい

モチベーションの高い患者を相手にしている・・・高名な先生たちの思いの及ばない日常臨床の風景
服用拒否や処方非遵守が日常茶飯事・・・さらに、ライフスタイル指導などさらに高み

このライフスタイルマネージメント・・・二次予防でも惨憺たる結果であるとの報告

EUROASPIRE
一次:1995—96年
二次:1999—2000年
三次:2006—07年


冠動脈精神疾患患者のライフスタイルマネージメントの必要性があることがわかる。
高血圧、脂質低下薬剤は増加しているが、血圧管理は不変で、脂質も目標に至ってない
有効なライフスタイル管理が必要



Cardiovascular prevention guidelines in daily practice: a comparison of EUROASPIRE I, II, and III surveys in eight European countries
The Lancet, Volume 373, Issue 9667, Pages 929 - 940, 14 March 2009
第1次、第2次EUROASPIRE研究は、冠動脈精神疾患患者の修正可能な心血管リスク要因が高率であることが示された。第3次EUROASPIRE研究は22ヶ国、2006-2007年行われ、予防的心臓病学の改善、
Joint European Societiesの推奨が臨床によりフォローされているかを検討したもの

EUROASPIRE I、 II、 IIIは横断研究で、同様な地理的エリアや病院を各国で選別
連続患者(男女70歳以下)を、急性心筋梗塞・虚血によるCABG、PCI、入院後同定し、6ヶ月後インタービュー施行

第1回インタビュー 3180名、第2回インタビュー 2975名、第3回 2392名
包括的に、喫煙比率は、EUROASPIRE I 21.2% II  21.2% III 18.2% 調査間差 P=.064

女性比率、50歳未満比率増加

肥満(body-mass index ≥30 kg/m2)頻度はEUROASPIRE I 25% II 32.6% III 38.0%と増加(p=0·0006)

血圧高値(≥140/90 mm Hg or 糖尿病の≥130/80 mm Hg)は同様: I 58.1% II 58.3% III 60.9%I; p=0·49

コレステロール高値l (≥4.5 mmol/L)比率は減少:I 94.5% II 76.7% III 46.2% (p<0·0001)

自己報告糖尿病頻度増加 I 17·4% II  20·1% III 28·0% (p=0·004)

by internalmedicine | 2009-03-14 09:12 | 動脈硬化/循環器

 

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