ビタミンDの非椎体骨折予防効果の証明:用量依存的で、ビタミンD血中濃度増加が必要

ビタミンDサプリメントは用量依存的に非椎対骨折予防効果

Prevention of Nonvertebral Fractures With Oral Vitamin D and Dose Dependency
A Meta-analysis of Randomized Controlled Trials
Arch Intern Med. 2009;169(6):551-561.


抗骨折効果は高用量投与・血中25-OHビタミンD値に達したときに有意に効果が出現する。

400 IU/dはプールトライアル結果のheterogeneityを解消することとなる。すなわち、トライアル間の不一致性がなくなり、一定した結果となる。

より高用量の場合、地域住居個人での非椎体骨折減少効果-29%、施設入所老人では-15%で、ビタミンDサプリメント使用と独立した影響であった

by internalmedicine | 2009-03-25 09:09 | 運動系  

<< 包皮切開(割礼)の効果:HSV... メトホルミン治療インスリン導入... >>