トコジラミ
2009年 04月 01日

世界的な広がりを見せているらしい
参考:
http://www.freeml.com/search/wiki/%A5%CA%A5%F3%A5%AD%A5%F3%A5%E0%A5%B7
Bed Bugs (Cimex lectularius) and Clinical Consequences of Their Bites
JAMA. 2009;301(13):1358-1366.
53文献で、トコジラミに関してわずか2つの臨床トライアルだが、ペストコントロールの可能性を検討したもの
媒介原因に関してはエビデンスは少ない。皮膚病変、まれに全身性病変を生じる
治療としては、抗生剤、抗ヒスタミン剤、局所ステロイド、全身ステロイド、エピネフリンがなされ、結果は様々
トコジラミ駆除・咬傷予防に関するエビデンスに基づく介入は同定されてない。
ペストコントロール、駆除は、殺虫剤耐性により問題となり、効果のある製品がなく、殺虫スプレーされたマットレスについての健康への影響も関心が持たれている。
by internalmedicine | 2009-04-01 08:58 | 感染症
