変形性関節症への外用消炎鎮痛剤の長期投与を否定するメタアナリシス結果

Efficacy of topical non-steroidal anti-inflammatory drugs in the treatment of osteoarthritis: meta-analysis of randomised controlled trials
BMJ 2004;329:324 (7 August)
───────────────────────────────
NSAIDs局所投与はプラセボよりすくぐれていたのは2週間のみ。そのeffect sizeは1,2週で0.41 (95%CI 0.16 - 0.66) と 0.40 (0.15 - 0.65)。
3、4週ではプラセボ以上のbenefitはみとめられなかった。
同様の傾向が、機能、stiffness、臨床的反応率、NNTでもみられた。
第1週のNSAIDs局所投与は経口NSAIDsより劣り、皮疹、痒み、熱感のような局所副作用が多かった(反応率 5.29, 1.14 - 24.51).
───────────────────────────────
結論として、短期間(4週未満)のランダム化対照試験でNSAIDsの効果を評価しつつある。2週後プラセボより優れたというエビデンスがない。OAに対する局所NSAIDsの長期投与を指示するデータがない。


───────────────────────────────

久*製薬や整形外科真っ青とばかりいってられず、変形性関節症患者では今後の薬物療法・理学療法に関していかにすべきなのか・・・・

by internalmedicine | 2004-08-06 12:22 | 運動系  

<< vCJDの医原性感染 カリウム保持性利尿剤+ACE阻... >>