ハルナール投与は白内障術後合併症・IFIS(術中虹彩緊張低下症候群)増加

白内障手術後14日以内にタムスロシン塩酸塩(ハルナールD錠0.1mg~0.2mg 等)暴露を受けた場合、0.3%で重大な副事象増加と関連。他のα遮断剤には見られない増加であった。

Association Between Tamsulosin and Serious Ophthalmic Adverse Events in Older Men Following Cataract Surgery
JAMA. 2009;301(19):1991-1996.


FDAはo-called "black box" warning 予定とのこと

以前から、 intraoperative floppy iris syndrome (IFIS)、虹彩脱出、瞳孔縮瞳、虹彩損傷、 iris aspiration、虹彩離断、前房出血、posterior lens capsular rupture、硝子体損傷のリスク増加が報告されていた。



ハルナール添付文書
α1遮断薬を服用中又は過去に服用経験のある患者において、α1遮断作用によると考えられる術中虹彩緊張低下症候群(Intraoperative Floppy Iris Syndrome)があらわれるとの報告がある。


これが、ハルナール特異的って話に変わるのかもしれない。

by internalmedicine | 2009-05-20 09:23 | 医療一般  

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