食道内圧・筋電図検査にくらべ、胸腹運動指標では、中枢型無呼吸の過剰診断につながる

PSG検査だと確かに中枢型無呼吸(CSA)と過剰診断している・・・と、実感がある、そんなに、CSAが有るはずないのに・・・と。

Distinguishing Obstructive From Central Sleep Apnea Events
Diaphragm Electromyogram and Esophageal Pressure Compared
CHEST May 2009 vol. 135 no. 5 1133-1141

無呼吸中の食道内圧変動とEMGdiの平方・根平均(± SD) は良好な相関(0.89 ± 0.10)
非calibrate呼吸インダクタンス・プレチスモグラフィー診断による中枢型無呼吸の1/3はPesもしくはEMGdiで確認できない
PesとEMGdi診断数の差はない (1,319  vs  1,293; p > 0.01)

by internalmedicine | 2009-06-02 10:06 | 呼吸器系  

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