思春期うつリスク状態に対する集団認知行動療法

両親のうつは思春期うつのリスク要因である。Garberらは、ランダム化トライアルで、グループ認知行動介入の効果を比較した。うつ病歴・現行うつ状態の病歴のある両親を有する同病歴の思春期対象の研究で、9ヶ月フォローアップ中、著者らは通常ケアに比較して、認知行動療法介入研究

結論は、“両親がうつでない場合の思春期青年の、うつ臨床診断、自己報告うつ症状の減少と相関”

Prevention of Depression in At-Risk Adolescents: A Randomized Controlled Trial
JAMA. 2009;301(21):2215-2224.



現行うつ症状のない場合にも使用されており、確定されてない場合でも汎用可能と思われる。

集団認知行動療法・・・実際、関連する書籍やDVDなども販売されている。書籍類の中身の担保はしないが、保険診療でかけられるコストがないので、こういうオプションもあるのかもしれないし、特定集団でやるのも良いのかもしれない。

精神医学の先生たち、”うつ診療にこだわる”NHKを舞台に、足の引っ張り合いをせずに、前向きな提言や知見をひろめたらどうだろう・・・

参考:http://www.amazon.com/gp/bestsellers/books/16311671/ref=pd_zg_hrsr_b_2_5_last


両親がうつ症状あるときは、認知行動療法の治療効果が落ちることは知られていたと、NYtimesの記事

by internalmedicine | 2009-06-03 10:25 | 精神・認知  

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