ビスフォスフォネート治療後の骨塩測定は必要ない
2009年 06月 26日
Value of routine monitoring of bone mineral density after starting bisphosphonate treatment: secondary analysis of trial data
Katy J L Bell, Andrew Hayen, Petra Macaskill, Les Irwig, Jonathan C Craig, Kristine Ensrud, Douglas C Bauer
BMJ 2009;338:b2266 (Published )
股・椎体骨塩の個体同士の変動・個体内変動にて、ビスフォスフォネート治療の反応性の評価
アレンドロネート3年間治療による平均効果は股骨塩にて0.030 g/cm2増加と関連
個体差はあったが、ごく小さく、アレンドロネート治療は股骨塩≥0.019 g/cm2の増加が97.5%で認められ、治療後の骨塩測定は必要ないようだ。
これで、“まっとうな骨塩測定機器”の費用回収ますます困難になります・・・ご愁傷様でした・・・ご同輩たち
公正取引委員会が全く機能してない、医療機器の分野・・・この辺にメスをいれてほしいものだ・・・
by internalmedicine | 2009-06-26 10:57 | 運動系