「タミフル耐性」論文を優先 大阪府、2週間公表せず

タミフル耐性の存在を現時点で2-3日ほど早く一般に知らしめてなにか影響があるのだろうか?・・・朝日新聞等マスコミがすっぱぬき国民を早く不安に陥れたいためだけのような気がするのだが・・・

「府民と研究者仲間とどっちを向いて仕事しているのかと、批判を受けても申し開きができない」と言われるほどのインパクトのある話なのか?

研究者の志気を削ぎたくて仕方がない・・・朝日新聞と管理職公務員であった。

「タミフル耐性」論文を優先 大阪府、2週間公表せず
http://www.asahi.com/national/update/0705/OSK200907040208.html?ref=any

ウェブ魚拓
1)http://s01.megalodon.jp/2009-0706-1020-47/www.asahi.com/national/update/0705/OSK200907040208.html?ref=any
2)http://s03.megalodon.jp/2009-0706-1022-34/www.asahi.com/national/update/0705/OSK200907040208_01.html



 大阪府在住の新型豚インフルエンザ患者から治療薬タミフルが効かない耐性ウイルスが見つかった問題で、大阪府立公衆衛生研究所が発見から2週間公表せずに、米医学誌への論文投稿を優先させていたことが分かった。論文投稿から8日後に厚生労働省から促されて初めて公表していた。世界保健機関(WHO)は、耐性ウイルスが見つかった時点で速やかに公表、報告するよう求めており、専門家からも批判の声が出ている。

 府立公衆衛生研究所は、5月29日にタミフルの予防投与を受けていた大阪府内の女性が発症したことで、タミフル耐性を疑った。ウイルスの遺伝子を調べ、6月18日にタミフル耐性を示す遺伝子変異が確認された。しかし、7月2日深夜に記者会見するまで公表していなかった。

 府によると、同研究所が1日、国立感染症研究所の関係者に伝えたことで、厚労省から早く公表するよう促されたという。

by internalmedicine | 2009-07-06 10:33 | メディア問題  

<< 親の15%が幼児にサプリ 過剰... 出生児低体重児は青年期の呼吸器... >>