レビュー:膝変形性関節症の手術オプション
2009年 07月 08日
Nature Reviews Rheumatology 5, 309-316 (June 2009) | doi:10.1038/nrrheum.2009.88
変形性膝関節症は非手術的治療法を考慮すべきで、不応なときに考慮すべき
関節鏡的lavageやデブリメントはルーチン治療に用いるべきでない。選択された患者のみ有益
骨髄刺激法はエビデンス不明
骨切り術は、若年者など、活動性のため、形成術が不適な場合適応
重症膝OAにおいて、総膝関節形成は安全で、コスト効果的な治療方法だが、相対的リスク・ベネフィットは考慮すべき
内側あるいは、膝蓋骨・大腿骨OA単独のみの時、膝関節形成・膝蓋骨・大腿骨置換のオプション
by internalmedicine | 2009-07-08 14:54 | 運動系