C型肝炎治療反応性に関わる遺伝子マーカー:人種的治療反応性の違いも説明可能?
2009年 08月 17日
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-08/dumc-nbp081209.php
IDEAL studyの被験者検討で、”a single letter change – a C instead of a T – in a tiny segment of DNA near the IL28B gene. ”が治療反応性と関連。
、感染防御に重要な役割をするInterleukin-28B 、 IL28B gene近傍にある遺伝子とのこと。
Goldsteinらが、このDNAのsingle-letter変化が有意に治療反応性の良さと関連することを見いだした。
このゲノ・タイプのある場合は80%が徐ウィルス可能で、この下のタイプのないものは30%未満というものであった。
人種的にC型肝炎治療の反応性に違いがあったことを説明できるのかもしれないとうことらしい。
by internalmedicine | 2009-08-17 10:45 | 消化器