Science誌:最適なインフルエンザワクチン配布

新型インフルエンザワクチンの優先順位について 日本の厚労省の動きは遅すぎる!・・・しかも、船頭を多く招いているようだし・・・日本の感染症専門家ってのがいかに政府から信用されてないかの証座のような気も・・・する。

米国に比べこの検討会の立ち上がりはかなり遅い。
CDC :新型インフルエンザワクチン戦略発表 妊娠女性・乳児最優先 2009-07-30

CDCの結果を待って物まねしようとしたのか、患者団体などの意見を利用してメディア向けポピュリズム戦略を展開しようとしていたからなのか・・・わからないが・・・検討委員会立ち上げが遅すぎた。患者団体の意見を聞くことは大変良いことだが、最終的な決定は学術的根拠を優先すべきだろうし、意見を聞きすぎて、制作意思決定が遅れれば大多数の受益者を失うこととなる。さらに医療倫理的を持ち込むことで、議論が泥沼化・・・新型インフルワクチン、接種の優先順位議論 初の意見交換 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090820AT1G2000O20082009.htmlの恐れ大


Science誌のインフルエンザワクチン供給最適化論文は一石を投じるだろう・・・

Medlock J, Galvani AP "Optimizing influenza vaccine distribution" Science 2009; DOI: 10.1126/science.1175570.

We find that optimal vaccination is achieved by prioritization of schoolchildren and adults aged 30 to 39 years. Schoolchildren are most responsible for transmission, and their parents serve as bridges to the rest of the population. Our results indicate that consideration of age-specific transmission dynamics is paramount to the optimal allocation of influenza vaccines.


日本の学童義務接種は、先進的で効果的だった可能性がある。

根拠無き反ワクチン・キャンペーンがどの程度の有害性を国民にもたらすか? 3-8万人の死者を生む


インチキ市民運動によるワクチン行政 ”失われた30年” ・・・ ちょうど振り返る時期にあると思う

by internalmedicine | 2009-08-24 09:42 | インフルエンザ  

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