COPD予後推定:BODE指数よりADO指数
2009年 09月 01日
ADO指数と呼ばれる、COPD死亡リスク指標が今までの指標より予後推定として優れているとのこと

Puhan MA, Garcia-Aymerich J, Frey M, et al. Expansion of the prognostic assessment of patients with chronic obstructive pulmonary disease: the updated BODE index and the ADO index. Lancet 2009; 374: 704-711.
BODE指数のcalibrationは死亡率3年リスクで、36%過小評価 (median predicted risk 21·7% [IQR 12·7—31·7] vs 34·1% observed risk; p=0·013)し、39%過剰評価(16·7% [12·7—31·7] vs 12·0%; p=0·035).
updateされたBODとADOともに、3年死亡リスクはSpanish cohortに関してマッチされた死亡推定であった。
ADO指数は、COPD死亡リスク推定として、より臨床実践の場で適応しやすいし、パフォーマンスも良好。ここの患者の適切な治療オプションとして適している。
BODE指数はCOPD患者のmajor risk要因としての評価として広く用いられているはずだが、実際はプライマリケアでの使用は限定的。ここの絶対リスクを計算することが困難で、医師たちが予後ツールとして用いるようにはできていなかった。
エディトリアル:From BODE to ADO to outcomes in multimorbid COPD patients
The Lancet, Volume 374, Issue 9691, Pages 667 - 668, 29 August 2009
COPD:やせと身体活動、病期分類、BODE指数のパズル:Stage IIから積極的身体運動指導を 2009-01-31
by internalmedicine | 2009-09-01 15:38 | 呼吸器系
