コカイン・ワクチン治療

コカインワクチンの抗体高値で、2ヶ月維持できたものは、わずか、1/3ほど(38%)・・・という効果

cocaine vaccine (TA-CD)は、ユーザー・リハビリテーションとして、一つの武器となりえるのか?
http://substance-abuse-recovery.suite101.com/article.cfm/the_cocaine_vaccine

効果はかなり限定的だが、依存症治療の難しさを反映しており、流布を防止することが一番なのだろう・・・

Cocaine Vaccine for the Treatment of Cocaine Dependence in Methadone-Maintained Patients
A Randomized, Double-blind, Placebo-Controlled Efficacy Trial
Arch Gen Psychiatry. 2009;66(10):1116-1123.

24週の、phase 2bランダム化、二重盲検、プラセボ対照化、8-20週、その後フォロー24週目
被験者は、115名のメサドン維持患者で、男性57%、白人87%、年齢 18-46歳
94名を82%で、完遂
12週間、115名のうち109名をワクチンプラセボとsuccinylnorcocaine linked to recombinant cholera toxin B-subunit protein投与

プライマリアウトカムは、、半定量か尿中コカイン代謝産物濃度で週3回測定、カットオフ値を300ng/mLとする
21名のワクチン接種者(38%)がIgG抗コカイン抗体 43μg/mL以上(抗IgG値)で、尿中コカイン無しサンプル比率が、43μg/mL未満の対象者やプラセボ対象者より有意に高かった。

コカイン使用50%減少患者比率はIgG値が高い対象者に多い(53% vs 28%)(P = .048)



ワクチン治療副作用は、注射部位の圧痛、硬化、寒気、ほてり、吐き気、発汗増加

by internalmedicine | 2009-10-06 10:52 | 精神・認知  

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