【症例対照研究】乳幼児突然死症候群:添い寝者のアルコール・ドラッグ禁止、ソファーでの添い寝禁止を

SIDS乳児の症例対照研究

リスクに関わる大きな影響は、授けられるべき変化・助言にて影響尾を与えることのできるものだろう。特に、添い寝前のアルコールや薬物とソファでの添い寝については・・・



Hazardous cosleeping environments and risk factors amenable to change: case-control study of SIDS in south west England
BMJ 2009;339:b3666, doi: 10.1136/bmj.b3666 (Published 13 October 2009)

【結果】 死亡年齢中央値(66日)は10年前の同地域研究より3週間若年化
SIDS乳児は、添い寝が54%、両対照群は20%
親のアルコールや薬物の使用が、31% vs 3%
ソファーでの添い寝は、17% v 1%

SIDS乳児 1/5は死亡睡眠時枕を使用 21% v 3%
1/4はswaddle(タオルケットなどで巻いた状態?) 24% v 6%


SIDS児の母親は妊娠中喫煙が多い 60% v 14%

1/4は早期分娩 26% v 14%

睡眠時健康状態やや~不良 28% v 6%


多変量解析にてこれらの差は有意であった。

子供の頭を巻くこと、たばこのけむりに生誕後さらされること、dummy(おそらく おしゃぶり)、側臥位睡眠は、有意差が減少、しかし、うつぶせ状態発見比率は有意であった(29% v 10%)..

by internalmedicine | 2009-10-16 15:01 | 集中・救急医療  

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