新型インフルエンザ接種後の死亡事例の報道

”新型インフルエンザワクチンの接種後の死亡事例の報告”:http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou.html

COPD以外に、肝硬変や腎不全などかなり重篤な事例での報告だらけのようだ。

日本国内で、COPD原因死というのはどの程度なのだろう

平成20年の厚生労働省「人口動態統計」で、死因は、慢性閉塞性肺疾患11 941名で、1日40名ほどがCOPDで無くなっている計算になる。

全国で死亡例をクローズアップすれば、因果関係と関係なく、印象的には、ワクチン怖い!・・・となるのだろう。

そもそも、基礎疾患のうち緊急性のある人達、すなわち、インフルエンザになったら致命的というようなクリティカルな人達を最優先にしているはず・・・マスコミ等は冷静な対応が必要だろう


日本医師会は政府から無視されているのに、相変わらず、ワクチンに関して集団契約したり・・・見返りのない献身的はたらきだが・・・本来国が直接行うべき事業であり、責任所在を明確化するため、日医・各医療機関とも、ワクチン接種積極的に撤退してはどうか?

国が直接医師などを採用し、薬剤コスト・人的コスト・施設コストなどを負担するべきだろ。
接種側としてのメリットとして、副事象に関して、国家賠償の道も直接的となりやりやすいはず。
こまるのは馬鹿役人のみ。

このまま、ワクチン接種責任を、現場医師に丸投げでは、医療機関側としては、間尺に合わないだろう

私自身は、来年から、国から強要ワクチン接種は絶対に協力しないと・・・心に決めた。

by internalmedicine | 2009-11-20 08:49 | インフルエンザ  

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