カナダ:喘息は入院小児リスク要因、重篤化の意義は不明

WHO(http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/h1n1_clinical_features_20091016/en/index.html)からリスク最高群として、喘息を含む基礎疾患群が、妊娠者、2歳未満とともに上げられている。
Participants agreed that the risk of severe or fatal illness is highest in three groups: pregnant women, especially during the third trimester of pregnancy, children younger than 2 years of age, and people with chronic lung disease, including asthma.


入院した子どもで解析されたリスク要因が喘息であることは確認されるようだ・・・ただ、重篤化インパクトは不明。

Risk factors and outcomes among children admitted to hospital with pandemic H1N1 influenza
CMAJ 2009. DOI:10.1503/cmaj.091724(pdf)

パンデミックH1N1インフルエンザは季節型インフルエンザより年長(年齢中央値 6.4 歳 v. 3.3 歳)
パンデミックH1N1インフルエンザのうち、基礎疾患を有している例は、46(79%)。
健康だった子どもは12例。
パンデミックH1N1受診の子どもは有意に季節型インフルエンザより喘息を有する子どもで多い(22% v. 6%)
コントロール不良喘息2名、間欠的にのみ吸入薬を使用例は6名
入院期間中央値は4日
ICU受診必要な子どもに比率はパンデミックH1N1と季節型は21%、14%どほぼ同様、人工呼吸は12%、10%でこれも同様
パンデミックインフルエンザ死亡は無く、季節型は1例(0.4%)であった

by internalmedicine | 2009-11-20 11:37 | インフルエンザ  

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