看護学生の喫煙率は高い

2008年の調査報告では、”日本医師会員の2008年の喫煙率は男性医師15.0%、女性医師4.6%”(http://mediajam.info/topic/787361

歯科医師の喫煙率は、男性25%、女性3%(最近1か月の喫煙、時々喫煙含む、単純集計) (http://tobacco-control-research-net.jp/action/dental.html

上記、医師・歯科医師に関しては、一般人口(平成20年)では、男性 36.8%、女性 9.1%で、いずれも、喫煙率は少ないようだが、看護師、特に男性看護師の比率は一般と変わらないようである。

”2006年 「看護職のたばこ実態調査」 報告書”(pdf)では、「全回答者に対する喫煙率は19.9%であり、性別でみると女性の喫煙率は18.5%、男性の喫煙率
は54.2%」

以下は、米国の看護学生の報告

812名のうち44%が喫煙、7%が喫煙経験者
75%が両親のいずれが喫煙者で、87%が喫煙友人の存在

Tobacco smoking habits among nursing students and the influence of family and peer smoking behaviour
Journal of Advanced Nursing Volume 66 Issue 1, Pages 33 - 39 Published Online: 24 Nov 2009


日本の看護学生はどうなのだろうか?

google検索すると、やはり高いようであり、日米共通のようだ。

by internalmedicine | 2010-01-14 14:59 | 環境問題  

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