低体温症: 寒冷気候での安全性を
2010年 01月 18日
・自宅を十分に暖かく、少なくとも華氏 68-70度(摂氏 20度-21.1度)
華氏 60-65度(15.5度-18.3度)の比較的寒い部屋でも老人では低体温の引き金になり得る
・家を暖かくして、着衣の下に下着もつけ、ソックスや、スリッパも履くこと。
ブランケット、毛糸編みの掛け布団で、足・肩をあたたかくして、ハット・キャップを室内でもつけておく
・寒冷の戸外へ行く時は、帽子、スカーフ、手袋やミトンで、各部位からの熱喪失を防ぐ
帽子は重要で、体の大部分の熱喪失は頭から。着衣の間の暖気を捉えられるよう、重ね着をする。
・どの処方・OTC薬物が低体温リスクを増加するか、医師に質問を
・・・ということで、質問された側の医者は、・
甲状腺機能低下は低体温リスクが高い
・sedative-hypnoticsは低体温リスク高い
・エタノールは、neuroleptic薬剤は、寒冷感受性を増加させる( Hypothermia Prevention :http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/00001319.htm)
eMedicneによると、”beta-blockers, clonidine, meperidine, neuroleptics, and general anesthetic agents.”が低体温関連薬剤で、外気低体温順応減少させるのは、”Ethanol, phenothiazines, and sedative-hypnotics”とある。
by internalmedicine | 2010-01-18 11:57 | 環境問題