「ビ・シフロール錠」のむずむず脚症候群の適応症追加
2010年 01月 22日
「ビ・シフロール錠」(pramipexole)について、「中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)」適応症追加
日本ベーリンガーインゲルハイム、「ビ・シフロール錠」のむずむず脚症候群の適応症を取得
日本で初めて、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の適応症を、「ビ・シフロール(R)錠」が取得
―従来のパーキンソン病に加えた新たな適応症として―
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=241467&lindID=4
http://www.rls-net.jp/
診断基準と重症度スケール:http://www.rls-net.jp/outline/scale.html
国際レストレスレッグス症候群研究グループ重症度スケール(IRLS)
10点以下:軽症、11点から20点:中等症、21点から30点:重症、31点以上:最重症
RLSは、まず非薬物治療が推奨され、十分でないときに、pramipexole やropiniroleが用いられる。他に代替的に、特に疼痛性神経痛や他の疼痛性の状況のあるとき、codeine、gabapentin、propoxyphene、 tramadolが用いられる。
症状頻度によることと、年齢・併用薬、合併症状態、増悪・再発などの病歴で個別化すべきで、ferritinをベースにした提案アルゴリズムもある
(http://www.medscape.com/viewarticle/543705_9)
by internalmedicine | 2010-01-22 08:20 | 精神・認知