新型インフルエンザワクチン： 腹立たしい通達・・・・”返品不能だが、返却せよ”という命令

返品不能が故、最終的に、ワクチン在庫ゼロにしたいというのが、医療経営の厳しい折、どこの医療機関でも本音だろう。インフルエンザ流行下火になり、ワクチン希望者が激減したため、どこの医療機関も、在庫をにらみながら、ワクチン接種終了日を探っている状況となっていると思う。

だが、当方、行政側がこちらの状況を理解せず、何の連絡もなく、住民に、一般への接種可能と広報したため、大混乱に陥っている。

そこに、また、上の方からの、腹立たしい通達・・・・”返品不能だが、返却せよ”という命令

”物品は返せ！金は返さないが・・・”というヤクザでもしない・・・無頼ぶり！

新型インフルエンザワクチン（国産）の在庫の取扱いについて 　
（地Ⅲ247Ｆ） 　平成 22年 2月 2日
都道府県医師会
感染症危機管理担当理事 殿

日本医師会感染症危機管理対策室長
飯 沼 雅 朗

新型インフルエンザワクチン（国産）の在庫の取扱いについて

新型インフルエンザワクチン（国産、以下同じ）につきましては、複数の都
道府県医師会より、医療機関の在庫の返品を認めるようご要望をいただいてお
ります。
本職といたしましても、厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会、｢副反応
モニタリング体制の検討に関する研究｣班会議等を通じて、厚生労働省に対し
その実現を強く要請しております。
ワクチンは生物製剤であり返品不可が原則であるとはいえ、あえて返却を求
める理由として、①接種希望者による重複予約、②予約キャンセルの続発、③
1ｍｌバイアル納入希望機関への 10ｍｌバイアル納入など、新型インフルエン
ザワクチン在庫発生の要因が医療機関側の責に帰するものではないことが挙げ
られます。
今後とも厚生労働省に対し、継続的に働きかけてまいりますが、貴会におか
れましても都道府県とも相談のうえ、集団的接種の実施、医療機関間の調整配
分等により、新型インフルエンザワクチンが効率的に使用されますようご対応
いただきたくお願い申し上げます。

http://dl.med.or.jp/dl-med/kansen/swine/21chi3_247.pdf

ワクチン接種を広げることを優先とするなら、この段階では、返品可能でよいから、少しでも多くのワクチン可能医療機関の数を維持あるいはそれ以上に増やすことではないのか！


”返品不可”だが、”返却義務”とは・・・意味わからん。
最終的にどの程度利用されたか確認をとりたいだけだろう・・・

要するに、管理したいだけ！

返却にかかる費用はいったいどこが持つのか！　・・・　糞役人！

また、卸業者への一方的強制か！


気楽なものは、糞役人